(火) ウィーン分離派会館へ (ウィーン・ドイツ旅行4日目)
スーパーでちょろっとお土産や果物などを購入した後、一旦ホテルに戻り、
再び出かけました。といっても、時間はすでにお昼前。いつも行動が遅いサラミ夫婦。
・・・というか、銀行での両替でえらく時間を使ってしまいました。
まず、宿泊ホテルのあるカールスプラッツから近いウィーン分離派会館へ行くことに。
ウィーン分離派会館MY FIRST STORY STORYTELLER盤 限定CDは、あのクリムトCanon キヤノン インクジェット プリンター A4 複合機 MG6230
イスカル/ISCAR D ねじ切/チップ COAT 16ERA55 IC908(6200842) 入数:5個という芸術グループが作品を展示するために建てた施設です。
会館にはクリムトの大作「ベートーヴェン・フリーズ」リコー RICOH P C301
クリムトの絵が大好きな私はぜひとも見てみたいと思っていました。
分離派会館へ行く途中、カフェ・ムゼウムを通り過ぎました。
ここは1899年開業の老舗カフェ。クリムトがエゴン・シーレに出会ったのがここだそうな。
分離派会館とは目と鼻の先にあるので、分離派メンバーが入り浸っていたのも頷けます。
カフェ・ムゼウムを過ぎるとウィーン分離派会館はすぐでした。
設計は分離派メンバーのヨーゼフ・マリア・オルブリヒ。
1897年~1898年にかけて建設されたというから斬新なデザインです。
2日前に見たアム・シュタインホーフ教会に続いて2つ目のユーゲントシュティール建築です。
どんよりした写真ですが、季節が冬でなかったら、もっと色鮮やかだったことでしょう。
スノーボードウェア(ウィメンズ)時代に芸術を、芸術に自由を」という分離派のスローガンが。
Mad Catz S.U.R.F.R Wireless Media3人のメドゥーサ。なので髪の毛がヘビです。強烈な印象です。
違う角度から。前の通りは車がブンブン通ります。
通りを挟んだ所から撮ってみました。通称「金色のキャベツ」と呼ばれる月桂樹のドームが。
こうしてアップで見るとキャベツではないことが分かります。透かし彫りだったのですね。
入口両側に置かれた植木鉢の下にはカメが。ものすごく新鮮です。
入口の真上のデザインも素敵です。その左右にはトカゲが!しっぽがアールヌーヴォーです。
植物のデザインはよくありますが、動物のデザインはとても新鮮でした。
入口ドアに表示されていた開館案内です。
しかし、中に入ると、いきなり工事をしている様子。
やってないのか・・・といきなり焦ったものの、企画展がやっていないだけで、
ベートーヴェン・フリーズは展示しているとのこと。ホッ。(*^^*)
企画展が見られないので安くなっているのか、オフシーズンで安くなっているのか、
チケットは一人5.5ユーロでした。
ベートーヴェン・フリーズは地下の展示室に展示されていました。
驚いたことに、立派な日本語のパンフレットもありました。
展示室の三方の壁、しかも上の方に連続で描かれた長~い壁画でした。
そもそも、フリーズというのは建築用語で、コーラル ジュエリー カット スクエア ブラックオニキス ストーンリング - 925 スターリングシルバー - ジプシー ボヘミアン シック - USサイズ 6-8 並行輸入品だそうな。
部屋の中央には大きなスツールが置いてあり、そこに座って壁を見上げます。
季節が季節なだけに、待ち時間もゼロどころか、私達以外には観光客がほぼゼロ。
ベートーヴェンの名の通り、この絵のテーマはベートーヴェンの第九です。
パンフレットによると、1902年のウィーン分離派第14回展のために制作されたそうで、
その展覧会の作品は「ベートーヴェンに対する賞賛の念を示すもの」だったとか。
手持ちの音楽の友社の本によると、ウィーンでは、世紀末から第一次世界大戦までの間
ベートーヴェンが英雄視されたのだとか。
「苦悩の克服と芸術による魂の浄化」というモチーフが人々の共感を呼び、
音楽愛好家の間だけでなく、芸術的な社会現象にまでなったのだそうな。
何でも、ワーグナーがベートーヴェンを崇拝していたという話で、
この絵もクリムトがワーグナーの第九の解釈に則って表現した、ということです。
ベートーヴェン崇拝が、音楽だけでなく他の芸術の世界にまで波及していた
ということの具体例でしょうね。
撮影禁止なので、ウィキペディアから一部だけフリー画像をお借りしました。
ROMESDS スノーボードウェア 限定モデル!敵対する力」と名付けられた第2部分の狭い壁画。
入口の向こうにこの絵があるので、まずこの部分が目に入りました。
絵は、この絵の左の第1部分から始まり、そこからずーっと右に続いていきます。
絵は、ただ真っ白な部分も多いので、この怪物の絵は余計に目を引きます。
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この淫欲の女性の目つきのエロ美しさにただただ見惚れるばかり。
ベートーヴェンと言いつつ、やっぱりクリムトです。
こちらは右の壁、第3部分のクライマックスの絵です。
左から「芸術・天使たちのコーラス・この接吻を全世界に」というサブタイトルがついています。
「この接吻を全世界に」というのは、第九の歌詞に使われたシラーの詩です。
私個人的には、この天使たちのコーラスの部分が一番第九っぽいかなと思いました。
実は、サラミ夫がiPodを持っていたので、2人でイヤホンを半分ずつしながら
第九の第4楽章を(長いので途中から)座って聞きながら、このクライマックス部分を鑑賞しました。
全部聞き終わるまでじーっと絵を見ていたので、かなり長い時間座っていましたが、
第九を聞きながらのベートーヴェン・フリーズは感慨深いものがありました。
人の多い時期ならゆっくり見られなかったであろうクリムトの大作ですが、
こんなにゆっくり贅沢な時間を過ごせて良かったです。
「セリーヌ クラッチバック」 1988年ニューカレドニアで購入
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